pageTop

Cross Talk

CROSSTALKCROSSTALK
Entry

クロストーク

Cross talk

特別ゲストを迎えてのスペシャル対談!
街づくりのこと、内装デザインのこと、
そして、クレアプランニングの事業ビジョンについてお話いただきました!

中田 泰平

クレアプランニング株式会社 代表取締役社長

楽器店勤務を経て、2005年、クレアプランニングに入社。2011年、クレアプランニングの代表取締役社長に就任。福岡を、更に魅力的な面白い街にしたいとの思いから、様々なイベントもオーガナイズする。 『中洲ジャズ』をはじめ、『FUKUOKA Christmas Market』『MIZBECK FUKUOKA』『フクコン』『フクオカ・ボルドークレマンリレーマラソン』など、数々のイベントの立ち上げ・運営に携わる。趣味は、音楽、アウトドア、各種スポーツ。

柳澤 大輔

面白法人 カヤック 代表取締役CEO

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤック設立、代表取締役に就任。2014年、東証マザーズに上場。 鎌倉に本社を構え、地域活動にも力を注ぐ。鎌倉に拠点を置くIT企業の有志と立ち上げた『カマコン』は、全国20超の地域に派生。
2018年には、「鎌倉で働く人・暮らす人を応援したい」と、『まちの社員食堂』『まちの保育園 かまくら』をオープン。趣味は、サーフィン。

流行の発信地や面白い場をつくって
“街”を盛り上げていきたい。

『フクコン』は、鎌倉の『カマコン』がルーツと伺いました。

中田さん写真

中田

鎌倉ではじめて『カマコン』を見た時、「これは福岡に必要なイベントだ!」と直感で思いました。イベントの熱量に惹かれたところもあって。すぐに、カマコンの福岡版『フクコン』を立ち上げました。

柳澤

フクコンの立ち上げは、ものすごいスピード感でしたよね(笑)。 フクコンもカマコンも、誰もが参加しやすいというのがポイントだと思います。どうやったら街が盛り上がるか自由にブレストしましょう、というイベントなので、とにかくアイデアを出すという行為自体を楽しいと思ってもらえたらいいなと。

中田

何事も“つくる側”になると楽しいですからね。街づくりもそうだと思います。

柳澤

毎回、盛り上がっちゃいますよね。

柳澤写真

「フクコン」「カマコン」などのイベントの立ち上げも含めて、おふたりが街づくりに力を入れる理由を教えてください。

中田

福岡の街がよくならないと、我々の商売もよくならないので。基本は、やはりそこです。じゃあ商売のためだけにやっているかというと、そういうわけでもなくて。根底にあるのは、福岡の街を盛り上げたいとか、福岡が面白い街になったらいいな、といった思いだったりします。

柳澤

単純に面白いからやっているというのは、まさにぼくもそうですね。
あとは、街づくりに参加していると、地域コミュニティとのつながりができるので、人生が豊かになっていくと思うんですよね。好きな居場所が増えたり。それって、いいですよね。なので、カマコンなどのイベントを通して、街づくりに参加する人がもっと増えたらいいな、というのは、常に意識しています。

フクコン

事業において、街づくりを意識されることはありますか。

対談写真1

中田

クレアプランニングの仕事は、まさに街づくりだと思っています。 たとえば、良い店ができると、人の流れが変わり、街が盛り上がるじゃないですか。その“賑わい”づくりのお手伝いをするのが、我々の仕事です。ただ内装を設計・デザインして施工すればいいということではなく、人の流れや街を見つめて、影響力のある店舗や、新しく面白い空間を創造することこそ、クレアプランニングのミッションだと捉えています。

柳澤

事業と街づくりがかなり直結しているんですね。

中田

そうですね、事業を通して街づくりをしている感覚です。
これは余談ですけど、わたしが街づくりのイベントなどに力を入れていることもあって、「中田さんのところに頼めば、何か面白いことをやってくれるだろう」みたいな、ざっくりとした依頼を受けることもあったりするんです(笑)。でも、そういうのもアリだなと思っていて。どうやったら人が集まるのか、街が盛り上がるのか、一緒にあれこれ考えて、そういうところから新しい価値が生まれたりすることもありますからね。それに、事業の可能性は、意外とそんな自由な発想から広がっていくのではないかとも思っています。

対談写真2

リクルートサイトに掲載するインタビューということで、最後にクレアプランニングが求める人材について教えてください。

中田

クレアプランニングは、かなり自由な会社だと思います。基本的には、やりたいことをやったらいいよ、というスタンスです。すぐに利益につながらないことであっても、それがほんとうに面白くて、価値のあることであればやるべきだと思っていて。なので、社員が「◎◎がやりたいです!」と手を挙げたときには、まず「それ、面白いの?」と聞きますね。「面白いじゃん、やるべきだよ」って言っちゃったりして、一見ダメな経営者ですよね(笑)。

柳澤

まだ見えていない価値に投資するということですもんね、それは。

柳沢さん
中田さん

中田

チャンスはものすごくあるので、やりたいこととか、志のある人には、オススメの会社です。

柳澤

中田さんは、まれな人だと思いますね。福岡青年会議所の理事長をやりながら、街づくりのイベントをいくつもやって、そんな人なかなかいないですよね。考え方も、非常に柔軟だし、新しい。きっと、これから会社もまたどんどん進化して、変わっていくんだろうなっていう予感がするというか。同じことをやり続けているイメージはわかないというか。

中田

事業のビジョンは、自分たちが自信をもって「面白い」「価値がある」という場をつくっていくことです。人も街も巻き込んで、これからも色々仕掛けていきたいと思っています!

柳沢さんと中田さんの写真
取材 / 撮影場所
bar OFF 内装・施工・運営/株式会社 クレアプランニング

取材場所は、採用面談のときに当社社長、中田泰平と飲みながら話す場、バー「OFF」。
お一人でも入りやすい雰囲気と良いBGM、おすすめのレモンサワー、こだわりのおつまみで人気のバー。

所在地:福岡県福岡市博多区祇園町8-13第一プリンスビル1F
Facebook:https://www.facebook.com/OFF.FUKUOKA/

取材 / 撮影場所
bar OFF
内装・施工・運営/株式会社 クレアプランニング

取材場所は、採用面談のときに当社社長、中田泰平と飲みながら話す場、バー「OFF」。
お一人でも入りやすい雰囲気と良いBGM、おすすめのレモンサワー、こだわりのおつまみで人気のバー。

所在地:福岡県福岡市博多区祇園町8-13第一プリンスビル1F
Facebook:https://www.facebook.com/OFF.FUKUOKA/

BarOff BarOff
Synergist

木地 貴雄

株式会社 TRASTA 代表取締役CEO

出身地 神奈川県
趣味:旅行・サーフィン・ゴルフ
東証一部上場会社にて10年間管理部担当役員、新規事業担当役員、営業部担当役員を歴任。同時に24歳で子会社である株式会社 TRASTA(現 株式会社 BIJ)社長に着任。遊休不動産を活用した太陽光事業に注力し、事業を大きくした。2017年2月に株式会社 TRASTA(現 株式会社 BIJ)をMBO(経営陣買収)。「自分が関わる全ての人に幸せになって欲しい」をモットーに福利厚生の見直し、育児休暇の推進、有休消化促進に努めている。

志水 誠吾

クレアプランニング株式会社
常務取締役

2002年 中途入社
出身地:福岡県
趣味:仕事と遊びを同時に行うこと
財閥系石油会社から2002年クレアプランニング(旧 株式会社 丹創社)に入社。
営業・デザイン部門のマネジメントを行いつつも、自らも企画・デザイン〜施工までの商空間づくりから〜不動産再生・地方創生などのまちづくり、商業全般のコンサルティング業務までも得意とする。

“店舗”だけでなく、
人の流れや街もデザインしていきたい。

『STAY in the City AMEMURA』オープンおめでとうございます。

木地

ありがとうございます。

志水

こうしてオープンの日を迎えて、実際にお客様が入って喜んでいただいている顔を見るのが、一番の喜びです。正直な話、大変なことも語り切れないほどありましたが(笑)、全てを忘れる瞬間です。

木地さん写真

木地

クレアプランニング(以下、クレア)さんにお願いするのは、『THE LIFE HOSTEL&BAR LOUNGE』に引き続き2件目でしたが、今回もさすがクレアという働きぶりで。お世話になりました。
デザインや企画のクオリティの高さはもちろんですが、特にプロジェクト進行・スケジュール厳守の姿勢、また予算や法規・工期の縛りをポジティブに捉え、その中でのベストなアウトプットや提案をどんどんしていただける事がすばらしいな、と。あまり大きな声では言えませんが、以前違う会社さんに依頼した時に、工程遅れなど立ち行かなくなって途方に暮れてしまったことがあったんですけど、クレアさんはどんな状況でもスケジュール通りに完璧に仕上げてくださるので、ほんとうに助かっています。

志水さん写真

志水

「スケジュール内に完成させる」というのは、TRASTAさんとの最低限の約束ですからね。約束はどんなことがあっても守る。また、商空間を作る上で期待されるものより良いものをつくる。それは、プロとして当然だと思っています。

木地

おそらく大変なこともあったのだと思いますが、我々には「大丈夫です」と涼しい顔で報告してくださる。いや、ほんとうにかっこいい。プロですよね。

志水

弊社がどんな状況でもプロジェクトのスケジュールを守れるのは、「施工」の強さもあると思います。もともと施工主体の会社だったこともあり、培ってきた技術力とノウハウは確かです。おそらく九州ではダントツではないでしょうか。
個々人の技術やノウハウ・スキルはもちろんなんですけど、設計含め現場の「絶対に間に合わせる」という暗黙の意識というかスイッチの入り方も、抜きん出ていると思っています。

内観写真

『THE LIFE HOSTEL&BAR LOUNGE』も、『STAY in the City AMEMURA』も、かなりオシャレなデザインですよね。

木地

クレアさんは、オシャレな施設があると聞けば、たとえそれが海外であっても見に行かれていますよね。

志水

そうですね、機会があれば、海外にも見に行きます。弊社の代表も「良いものを見るためなら海外にも行くべき」と常々言っており、私も度々視察してきています。まあ、実際はなかなか頻繁に海外に行くのは難しいところもあるんですけど、国内の流行っているお店とか、おもしろい施設とかがあると聞けば、すぐ見に行きます。うちのメンバーもそんな感じです。仕事と趣味の境目がないというか(笑)。

THE LIFE HOSTEL&BAR LOUNGE』

『STAY in the City AMEMURA』は、ホテルを中心に、カフェレストラン、インターネットラジオ・DJブース、スナックと、さまざまなコンテンツの詰まった小さな複合施設ということで、すごく新しさを感じました。

TAY in the City AMEMURA

木地

弊社では本格的には初めてとなる飲食業態の導入ということもあり、わからないことばかりでしたが、トランジットジェネラルオフィスさん、クレアさんに色々提案やサポートをいただきながらカタチにすることができました。多くの可能性を秘めた、これまでにない複合施設になったのではないでしょうか。
クレアさんには空間・店舗づくりを依頼しているわけなんですけど、たぶん、店舗づくりを考えるっていうのは、クレアさんの中では当たり前の話で、大事にされているのは“+α何ができるか”とか、クレアさんの価値をどこでみせるか、というところではないか、と。我々もホテルの運営をするのは当たり前で、どこに付加価値をつくるかを常に考えています。なので、目の前のホテルだけでなく、観光産業全体をみてホテルのあり方から考えたりもするんですけど。今回の『STAY in the City AMEMURA』を通して、クレアさんにも、そういった同じようなスタンスを感じたというか。

志水

ほんとうに、おっしゃる通りで。たとえばテナントの店舗づくりをご依頼いただいたとして、「店舗デザインをどうするか」というところだけを考えることは、まずありません。どういった経済圏なのか、人の流れ、街の良さ、建物のもっている良さ、そして顧客の経営的視点でものを見ます。ターゲット、客単価とかも、かなり細かくヒアリングしますね。そして、その結果をもとに、店舗づくりのプロセスにおとしていくイメージです。たとえば天板の高さ一つとっても、「なんとなく、常識的にこれぐらいかな」みたいな、あいまいな判断軸で決めることはなく、これまでの経験値や顧客目線で、かなりしっかり検討していきます。
意識的には、“店舗をつくる・内装業”という枠を、完全に超えちゃっていると思います。クライアントのビジネスに寄り添うにはどうすればいいかというところが思考の出発点で、さらに踏み込んで、店舗づくりを通して、人の流れや街をつくっていきたいとも、常に本気で思っています。

対談写真

“店舗づくりを通して、人の流れや街をつくる”とは、どういう意味でしょうか?

志水

店舗内装というのは、もちろん事業のベースにあります。でも、それを事業全体としては捉えてはいません。たとえば商空間は、人が来てなんぼです。どんなに素敵な空間をつくっても、人が来なければ、商業として成立しなければ、目的を達しなければ意味がない。なので、人が来るような施設にするためにはどうすればいいのか、人の流れを考える。場合によっては、その施設をつくることで、街の雰囲気がどう変わるのか、そして、そもそもその街はどう盛り上がっていくのが良いのかまで考えることも少なくありません。
最近は、ただ店舗づくりを依頼されるのではなく、“人を呼び込むにはどうすればいいか”といった課題からご相談いただくような案件も増えてきています。クレアプランニングとしても、「内装・店舗づくり」を起点に、ますます仕事の領域を広げて、人の流れや街までデザインしていくような働きができたらいいなと思っています。

対談写真
対談写真
取材 / 撮影場所
STAY in the City AMEMURA 内装 設計・施工/
株式会社 クレアプランニング
取材当日、大阪アメリカ村にオープンした「STAY in the City AMEMURA」は、福岡の祇園町「THE LIFE」に続き、クレアプランニングがタッグを組み、内装の設計・施工を手がけたホステル。ハイセンスな人が集える場所として、新しい文化が生み出されるアメ村に誕生。

所在地:大阪府大阪市西心斎橋2丁目18-15
公式サイト:https://stay-hotels.jp/inthecity-amemura/
取材 / 撮影場所
STAY in the City AMEMURA
内装 設計・施工/
株式会社 クレアプランニング
取材当日、大阪アメリカ村にオープンした「STAY in the City AMEMURA」は、福岡の祇園町「THE LIFE」に続き、クレアプランニングがタッグを組み、内装の設計・施工を手がけたホステル。ハイセンスな人が集える場所として、新しい文化が生み出されるアメ村に誕生。

所在地:大阪府大阪市西心斎橋2丁目18-15
公式サイト:https://stay-hotels.jp/inthecity-amemura/
STAY in the City AMEMURA
Entry
  • outline
  • entry
  • outline
  • entry
pageTop